歯科検診と歯科健診は何が違う?

更新日2022.05.17

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歯科検診とは

歯や歯周病の検査や診断を行うこと

「検診」は虫歯や歯周病などの特定の症状を早期発見することを目的としています。

虫歯の検査は年に1~2回、歯周病の検査は約 3か月間隔で定期検査を受けるとよいといわれています。

虫歯や歯周病の検査では、歯の状態から症状や進行具合を診断し、必要に応じてエックス線検査で細部までチェックします。

また、歯石などの歯みがきでは落としきれないところを除去します。

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歯科健診とは

歯と口内の健康診断を行うこと

「健診」は健康診断を略した言葉です。
一般的には、定期健診や、特定健診(特定健康診査)などを健康状態を調べることを目的としています。

診断結果を基に、虫歯や歯周病にならないためのアドバイスや、小さなお子さんのための虫歯菌の感染予防や、歯みがきの仕方、離乳食や生活習慣についてのアドバイスなどを行います。

歯科検診と歯科健診どちらを優先すべき?

口内の虫歯や歯周病がなければ、まずは歯科健診を行い、歯みがきの仕方や頻度などを確認してもらうと良いでしょう。

歯科検診においては、歯科健診とは別に、定期的に検査してもらうことをお勧めします。

虫歯になってから治療してもらう場合、虫歯の状態によっては、かなり高額な治療費となってしまうことがあります。

定期的な歯科検診で早期に虫歯を発見できれば、治療費をかなり抑えることができるだけでなく、治療期間もわずかで済みます。

まずは無料相談を受けてみることから始めても良いと思います。
虫歯や歯周病は早期に発見し、未然に防ぐことを心がけましょう。

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