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食後の歯磨きは口臭予防にならない?

▼口臭の原因

口臭の原因には様々なものがありますが、原因の 90%以上は口内の細菌と言われています。

また、虫歯や歯周病、食品、全身的な病気なども口臭の原因になります。

口臭の主な原因となっているものは、揮発性ガス(硫化水素やメチルメルカプタン)です。

揮発性ガス(硫化水素やメチルメルカプタン)

歯周病原菌から多く発生するため、歯周病を治さない限り、口臭もなくなることはありません。

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▼歯磨きは1日何回が理想?

虫歯予防や歯周病予防、口臭予防をするために、1日何回歯磨きをしますか?

1日3回と答える方が多く、その中でも食後に歯磨きをするという方は、9割以上を占めています。
歯磨きの多い方は、食後以外にも時間さえあれば歯を磨くそうです。

しかし、歯磨きは磨くタイミングが重要であり、回数ではありません。

口臭の原因となるものは歯周病原菌ですが、起床時は、この菌が最も繁殖しているタイミングです。

また、就寝前は口内に残った食べかすを落としておくことで、菌の繁殖量を少なくできます。

意外かもしれませんが、歯磨きは1日2回が理想と言われています。
起床時の歯磨きは特に念入りに、歯周病原菌を持つ歯垢を落とすことが重要です。

▼食後の歯磨きが口臭予防にならない理由

口臭の原因となる歯周病原菌を持つ歯垢ですが、歯垢を落とすには食後の歯磨きで対応した方が良いと考えるでしょう。

しかし食後の口内では、歯の再石灰化に必要な唾液を分泌させています。
再石灰化は歯の健康のためにとても重要で、再石灰化が完了するまでにかかる時間は30分〜3時間だと言われています。

食後の歯磨きは、この再石灰化を妨害してしまうため、結果的に虫歯や歯周病になりやすい環境ができてしまいます。

口臭予防のために行う歯磨きが、逆に口臭の原因を作り出してしまう恐れがありますので、歯磨きのタイミングには十分気をつけましょう。

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