口内の善玉菌を増やす方法

更新日2022.05.17

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口内の善玉菌を増やす方法

歯医者で虫歯治療をしてもらったので虫歯ゼロだし、歯磨きも朝晩毎日している。
それなのに口臭が気になる…なんて事ありませんか?
口臭予防に虫歯治療や歯磨きはとおても大事なのですが、他にも口臭予防に欠かせない事があります。
それは「口内の善玉菌を増やす」 ことです!

では、善玉菌と口臭の関係性や、口内の善玉菌を増やすためにどんな口内ケアをすればよいかについて説明します。

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善玉菌と口臭の関係性について

善玉菌が増えれば、なぜ口臭が抑えられるのか?
その答えは、口臭の原因にあります。原因とは主に「口内の乾燥による雑菌増加」です。

口臭がキツくなっているかも…と感じる時って、口内が乾燥している時に多く感じませんか?そう、口内が乾燥すると口内に雑菌が広がり、その雑菌が口内の食べかすや分泌物を分解している時に口臭が発生してしまうのです。
そのため喉が乾いている状態の時、例えば寝ている間や緊張で口内が乾燥してしまい口臭が発生しやすくなります。

口内の雑菌を抑える方法

口臭の原因は「口内の乾燥」だという事は理解してもらえたと思います。
では、どうすれば雑菌を抑えられるのか?

口内にはもともと「雑菌」と「善玉菌」が存在していて、口内の状態が正常な時というのは雑菌が増えてしまうのを善玉菌が抑えてくれている状態です。
つまり、「雑菌>善玉菌」の状態から「雑菌<善玉菌」の状態にすれば口臭が抑えられるという事になります。
口臭予防をするためには、口内の善玉菌を増やしてあげることがとても大切なのは分かったのですが、どうすれば善玉菌は増えるのでしょうか?

歯磨きを丁寧にすればよいのか?
答えは「いいえ」
残念ながら普通に歯磨きをしているだけでは善玉菌を増やすということは出来ないのです。口内の善玉菌を増やすには、善玉菌と雑菌のバランスを整えてくれるような歯磨きをする必要があります。また、口内が乾燥してしまうとどうしても雑菌が増えてしまうので、口内を乾燥させないように意識する必要があります。

では、実際に口内に善玉菌を増やすには、どういうケアをすれば良いのでしょうか?

口内の善玉菌を増やす方法

まず、毎日行っている歯磨きを見直しましょう。
歯磨きの方法を変えれば口内の善玉菌を簡単に増やすことが出来るのです。

どういうことかと言うと、歯磨きをしている時に使っている「歯磨き粉」がポイントなのです!
もしかしたら、今使っている歯磨き粉は口内の善玉菌を弱らせてしまっている可能性が高いのです。というのも、簡単に手に入る薬局やコンビニで販売されている歯磨き粉は、使い心地と歯磨きをした後の爽快感を重要視しているため、「発泡剤」や「抗菌剤」のような合成物質が多く含まれているのです。また、歯磨き粉をつけて歯磨きをした時によく泡立つのは、「合成物質」が含まれているからなのです。
このよくある歯磨き粉の「合成物質」が殺菌する力が強すぎて、口内の環境に大切な善玉菌までも殺菌して弱らせてしまう可能性があるんです。
つまり、歯磨きをする度に善玉菌が弱ってしまい、その結果雑菌が増えやすい口内環境になってしまい、口臭につながっていくのです。
虫歯も治療をして歯磨きもきちんとしているのに口臭が気になってしまうのは、歯磨き粉が原因になっている可能性が高いのです。

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