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虫歯ができてしまう4つの条件とは?

▼虫歯(むしば)って何?

  • ミュータンス菌等虫歯菌による感染症
  • 虫歯菌が糖分を栄養源に出した「酸」によって歯が溶かされる
  • 虫歯で溶かされた歯質は進行すると自然治癒しない
  • ごく初期には自覚症状がない
  • 痛みやしみる症状があると、虫歯は進行している
  • 自覚症状があるほどの虫歯は削るしか処置方法がない
  • 歯を削る処置は、歯の寿命を縮めることになる

虫歯の特徴を、どれくらいご存知でしたか?また、現在虫歯の症状があり、悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな虫歯が出来てしまった原因や、虫歯の進行段階と治療法について説明します。

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▼虫歯ができる理由

細菌が口の中で食べかすから酸を作り、その酸で歯が溶けると考えられています。

今では以下の条件がそろった場合に虫歯になると考えられています。

(1)虫歯になりやすい歯の質、噛み合わせ、歯並びである。

(2)虫歯菌が盛んに活動をしている。

(3)歯につきやすい糖質をよく摂取している。

(4)長時間、プラーク(歯垢)が歯に付着したままになっている。

▼虫歯ができるまで

口の中には、たくさんの常在菌が存在しています。

常在菌が少ない人で120種、多い人では350種以上といわれています。

歯の表面に付着している虫歯菌に糖質がつくと、菌体内多糖というベタベタしたものを作りだし、繁殖を始めます。
この状態をプラーク(歯垢)といいます。

プラークができると、食べ物の中に含まれる糖質を発酵させ、プラークの内部で酸をつくります。
この酸が歯の成分であるカルシウムやリンを溶かし、虫歯が発生します。

▼虫歯の症状

虫歯の進行状態は、C0〜C4の5段階に分類されています。

レベル1:C0

COは虫歯の初期段階です。

エナメル質が少し溶けはじめて、白く濁っていたり、溝が茶色くなっていたりします。

再石灰化によって、正常に戻る可能性があります。

治療法:適切な歯みがきやフッ素塗布で治ることがあります。

レベル2:C1

エナメル質が溶け、黒い小さな穴が空きます。この時、まだ痛みはありません。

再石灰化は難しい段階ですが、歯を削る範囲が少なく済みます。

治療法:虫歯に冒された部分を削り、レジン(歯科用プラスチック)を詰めて治療します。

レベル3:C2

象牙質まで虫歯が進行した状態です。

象牙質は柔らかく急激に虫歯が進行するので、早急に治療をした方が良いでしょう。

ここまでくると、冷たいものや甘いものがしみるたりします。

治療法:虫歯に冒された部分を削り、インレー(詰め物)やレジン(歯科用プラスチック)で補います。

レベル4:C3

歯の神経(歯髄)まで虫歯が進行した状態です。神経に炎症が起きるので、ズキズキとひどく痛みを感じます。

治療法:神経を除去し、神経が入っていた管(根管)の内部を消毒して薬剤を詰める根管治療を行い、クラウン(被せ物)を被せます。

レベル5:C4

歯の上部が溶けてしまい、ほとんど根だけ残った状態です。
更に炎症が進行すると、神経が死に、痛みがなくなります。

この段階までくると、抜歯しか方法がないことが多いです。

治療法:多くの場合、抜歯が必要です。抜歯後、入れ歯やインプラントなどで失った歯の機能の回復を図ります。

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