歯並びが悪い人の正しいブラッシング

更新日2022.05.17

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歯並びが悪い人ほど磨き残しが目立つ

歯並びが悪い人ほど磨き残しが目立つ

歯並びの良い人と悪い人が、60秒間日常と同じように歯磨きをした場合、歯並びの悪い人は良い人に比べて磨き残しが多いと言われております。

また歯垢をきれいに落としきれるまでの時間は、歯並びの悪い人は良い人に比べて1分以上もの時間差が生まれることがわかっております。

厚生労働省の「平成23年歯科疾患実態調査」では、調査対象になった方の約7割が一日に2回以上歯みがきをすると回答しております。そのうち約8割の方は磨き残しがあり、十分に歯を磨けておりません。

この結果からも歯並びが悪い人ほど、注意して歯みがきをする必要があります。

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歯並びが悪い人の正しいブラッシング

歯並びが悪い人の正しいブラッシング

歯並びの悪い人は、特に歯の重なり部分や歯肉に近い部分を虫歯にしてしまうことが多く、日常の歯磨きでは十分に歯垢を落とすことができないことが多いようです。

歯並びが悪い人の歯磨きには、歯に対して歯ブラシを縦にして上下に小刻みに動かす縦磨きが有効です。

一般的に歯磨きは、歯ブラシを横にして左右に動かしたり、上下に動かしたりして歯垢をかき出しますが、縦磨きでは歯ブラシを歯に対して直角に当てるようにして磨きます。
磨く際は、歯を1本1本丁寧に磨くことが重要です。

さらに歯ブラシは、ヘッドが小さめのタフトブラシを使うことで、通常の歯ブラシでは届きにくい奥歯の奥や、磨くことが難しい前歯の裏側などもピンポイントで磨きやすくなります。

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【歯科医推奨のみがき残し集中ケア】
1.ピンポイントで毛先が届く
2.口の中で動かしやすい
3.毛先がスキ間の奥までしっかり届く
4.軽い力で小刻みに動かしやすい

歯と歯の隙間は、フロス歯間ブラシで仕上げの歯磨きを行うことが効果的です。マウスウォッシュを使うのも効果的です。

なかなかうまく磨けない場合は、定期的に歯医者でクリーニングをするようにしましょう。

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