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わずか1日でできる虫歯になりにくいセレック治療とは?

更新日2022.05.17

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白くて美しい歯は誰もが憧れます。従来のセラミック治療は白くて美しい歯を持つことができますが、治療期間や治療費などに課題がありました。これらを克服したのがセレック治療です。

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セレック治療(せれっくちりょう)とは

歯の修復物をコンピュータ制御で設計・製作して歯の修復を行う治療のことです。

セレック治療(せれっくちりょう)とは

セレック治療のセレック(CEREC)は、Ceramic Reconstruction(セラミック修復)の略称です。

歯科治療の先進国ドイツの治療システムで、現在では世界中の国々でこの治療方法が採用されております。

セレック治療は高品質なセラミック治療を低価格で行うことができる最新の歯科治療です。

セレック治療の特徴

セレック治療の特徴

専用のCAD/CAMシステムを用いて人工歯の計測から設計・削り出しまで全て機械で行います。

今まで歯科技工士さんが行っていたステップを機械で行えるため、最短1日でセラミックの人工歯を仕上げることが可能となりました。

人間の手が入らないのため、技術力に左右されたり温度や湿度に影響されずムラのない安定した高品質の人工歯に仕上げることができます。

これらのステップを簡略化することでコストを抑えることができ、低価格のセラミック治療が可能になりました。

セレック治療は虫歯になりにくい?

セレック治療は虫歯になりにくい?

セラミック治療における虫歯の原因は、修復物の適合が悪いこととセメント(接着剤)の劣化からくる保険材料の性質上の問題であるからです。

コンピュータ制御により人工歯が正確に適合するほか、セレックで使用する専用の接着剤は歯と人工歯の間に隙間ができにくくしっかり密着できるため、虫歯菌の侵入を防ぐことができます。

セレック治療を行った歯は20年後の虫歯再発率が5%以下とのデータも報告されております。

詰め物・被せ物をしようと考えている方は、虫歯になりにくく最短で1日でできてしまうセレック治療を試してみてはいかがでしょうか。

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