虫歯を削った後の欠損部分に装着する部分的な詰め物のこと
インレーは、主に奥歯の咬合面や側面の一部が虫歯になった場合に適用されます。歯全体を覆うのではなく、失われた部分だけを修復するため、比較的歯を削る量を抑えられる点が特徴です。
素材には金属、レジン(樹脂)、セラミックなどがあり、虫歯の大きさや噛み合わせの状態、審美性の希望によって選択されます。適切に装着されれば、噛む機能の回復と歯の保護が期待できます。
虫歯や破折などで大きく失われた歯質を補うために、歯全体を覆う被せ物のこと
クラウンは、歯の形態や強度を回復させる目的で使用され、神経の治療後など、歯が弱くなったケースにも適用されます。
クラウンは歯を全周的に削って装着するため、インレーよりも適応範囲が広い一方で、削る量は多くなります。素材には金属、セラミック、ジルコニアなどがあり、機能性と審美性のバランスを考慮して選択されます。

インレーやクラウンの主な目的は、虫歯治療後に失われた歯の形や噛み合わせを回復させ、歯の機能を維持することです。
欠損部分を適切に補うことで、残っている歯質への負担を軽減し二次的な破折や虫歯のリスクを抑える役割もあります。
また素材によっては自然な見た目を再現できるため、審美性の改善が期待できる場合もあります。ただし、基本はあくまで機能回復を目的とした治療です。
インレーやクラウンには複数の素材があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。噛み合わせの強さ、見た目、費用、保険適用の有無などを総合的に考慮して選択します。
| メリット | デメリット | |
| ◆メタル |
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| ◆レジン |
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| ◆セラミック |
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| ◆ゴールド |
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| ◆ハイブリッド型 |
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インレーやクラウンは、使用する素材や部位によって保険適用の可否が異なります。一般的に、銀歯(メタル)や一部のレジン素材は保険適用となるケースが多く、費用を抑えることができます。
一方でセラミックやゴールドなどの審美性や耐久性に優れた素材は自費診療となることが一般的です。近年では、条件を満たす場合にCAD/CAM冠が保険適用されるケースもありますが、適応部位や症例に制限があります。
最終的な選択は歯の状態や噛み合わせ、見た目の希望や予算などを踏まえ、歯科医師と相談して決めることが重要です。



























































