歯の着色汚れは歯科医院で落としましょう
喫煙は健康に良くないことが言われておりますが、歯や歯茎にも良くないことが明らかにされております。
タバコにはニコチンやタールなどの健康を害する成分が含まれており、健康を害するだけでなく歯や歯茎への色素沈着や口臭悪化など、見た目やにおいなどへの悪影響もあります。
歯の着色汚れは、歯ブラシで落とすには限界があります。歯科医院で歯のクリーニングをして取ることがおすすめです。
歯科医院では、クリーニングのほかに虫歯と歯周病の検査も行ってくれます。費用は保険適用になるため、3000円～3500円ほどの自己負担で済みます。
スポンサーリンク
喫煙は虫歯を誘発する！？
喫煙をすることで、タバコに含まれるニコチンにより唾液の分泌量が落ちてしまうことがあります。
唾液には虫歯を予防する働きがあるため、唾液の分泌量が落ちると、虫歯菌の繁殖を誘発することにつながります。
さらにタバコに含まれるタールは、粘着性が高く簡単に落とすことができません。
タールの吸着は、食べかすに加えて虫歯菌をも吸着してしまうため、喫煙が虫歯を誘発してしまうことが明らかになっております。
また、ニコチンは血管を収縮させる作用があるため、血液の流れが悪くなり傷口があっても出血しにくくなります。そのため、歯茎の腫れによる歯周病の発見が遅れてしまうことにつながります。
歯や歯茎の健康を考えるのであれば、喫煙は口内環境悪化のリスクを高めてしまうため、避けることをおすすめします。
