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虫歯や歯周病は唾液の分泌量が関係している!?

更新日2022.05.17

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虫歯や歯周病は唾液の分泌量が関係している!?

虫歯や歯周病は唾液の分泌量が関係している!?

唾液の分泌量は、虫歯や歯周病のなりやすさに大きく関係していると言います。

唾液には、歯や歯間にある食べかすやプラーク(歯垢)を洗い流すだけでなく、抗菌作用を持つ成分があるため、口内の細菌の増殖を抑える効果があります。

食後の口内は酸性に傾きますが、唾液は口内のpHを中和させることができます。そのため虫歯を防ぐ力があると言われております。ただし口内の唾液の分泌量が多い方でも、口内を衛生的に保たなければ虫歯や歯周病のリスクは高まります。食後30分後くらいには歯磨きで残ったプラークを落とすようにしましょう。

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口腔乾燥症(ドライマウス)対策

口腔乾燥症(ドライマウス)対策

唾液の分泌量は高齢になるほど減少し、口腔乾燥症(ドライマウス)になりやすいと言われております。また起床時は口内が渇いていることがあると思いますが、唾液は睡眠中ほとんど分泌されることはありません。

ドライマウス対策としては、こまめに水分補給することが大切です。他にも咀嚼回数を意識的に多くしたり、お酒を楽しむ方は飲酒を控えたりすることも大切です。アルコールは非常に強い利尿作用があるため、飲み過ぎには注意が必要です。

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