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顔のたるみにも効果あり!?免疫力を向上させる歯ヨガとは?

更新日2022.05.17

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歯ヨガとは?

口周りの筋肉を動かして身体の健康を促すこと

歯ヨガとは?

歯ヨガは、大阪府貝塚市にある小島歯科医院の小島理恵先生が考案したメソッドです。

歯ヨガは健康寿命をのばすことができると言われており、口周りの筋肉をバランスよく動かすことで口腔筋機能を改善させる効果が期待されております。

口腔筋機能の低下は、虫歯歯周病・歯並びの悪化・歯ぎしりのほか、全身の健康にも影響すると言われております。

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口腔筋機能低下は全年齢に見られる

口腔筋機能低下は全年齢に見られる

口腔筋機能の低下は高齢者だけに限らず、子どもやストレスを抱える方にも見られると言います。低位舌(ていいぜつ)と呼ばれる安静時に舌が下顎にある状態は、最近の子どもに多く見られ、9割近くは健康につながる鼻呼吸ではなく、口呼吸の状態のようです。

どの年齢層にも見られる口腔筋機能低下は、歯並びや滑舌が悪くなる原因であり、頭痛や肩凝り、誤嚥性肺炎など全身の健康に影響が及ぶこともあると言われております。

歯ヨガで免疫力を向上

歯ヨガで免疫力を向上

歯ヨガは口腔のマッサージと体操から構成されており、咬筋(こうきん)と呼ばれる噛むときの筋肉の凝りをほぐして唾液腺を刺激するなどいくつかのパターンがあります。

低下した口腔筋機能を改善させることで、オーラルフレイル(口の機能の衰え)を防ぎ、健康寿命を伸ばすことができると言われております。

また口周りの筋肉がバランスよく動かすことは、舌の位置が改善しやすくなり、自然に口呼吸から鼻呼吸へ変化するため、免疫力の向上につながります。

他にも口腔筋機能を向上させることで顔が引き締まり、女性の気になる顔のたるみやシワ、左右バランスのとれた小顔にも効果が期待されております。

1日10分程度でできる歯ヨガに関する情報は、「歯科医が教える 歯ヨガ 歯と口から免疫力を上げる」に詳しく掲載されております。

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口周りに働きかける「歯ヨガ」で口腔筋機能を改善させよう!
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