カリソルブ治療とは?
薬剤で虫歯を化学的に溶解する治療のこと
カリソルブ治療に使用する薬剤は、弱い濃度の次亜塩素酸ナトリウム溶液とアミノ酸などの溶液を混ぜたものになります。
日本では1999年に薬事承認申請が行われ、2007年1月に承認されました。
もとは虫歯の先進国でもあるスウェーデンのメディチーム社より発売されておりました。日本では保険適用外の治療になります。
カリソルブ治療のメリット
カリソルブ治療は、虫歯治療において嫌がられる治療時の痛みが少なく、無麻酔での治療が可能な点が大きなメリットとしてあります。そのため小児や麻酔で気分が悪くなる方などへも有効な治療手段と言えます。
ただし、神経にまで達してしまった虫歯にはこの治療法が適用されないため、注意が必要です。
さらに定期健診を怠ると虫歯のリスクが高まるため、定期的に診てもらうようにしましょう。